ベビーパウダーを使ったケアはおすすめしない!
ベビーパウダーといえば、赤ちゃんのお肌ケアに大切なもの。
というイメージがありますよね。
あなたも小さい頃、夏になると親にベビーパウダーを塗ってもらった経験があるんじゃないでしょうか。
あの独特の香りがクセになるんですよね。
最近ではベビーパウダーを使うのはあまりよくないといわれています。
あせもやおむつかぶれのケアをするならば、ベビーパウダーを使うのではなく、他の方法でケアすることをおすすめします。
もちろんどうしてもベビーパウダーじゃないと嫌だ!
というなら仕方がないですが、より安全なほうが安心して赤ちゃんに使えるかと。
よくないといわれるのは二つの理由から
一つは毛穴につまる
ベビーパウダーはその粒子が小さいため、赤ちゃんに使うと毛穴につまるといわれています。
当然毛穴に詰まるのはいいことではなく、炎症を起こす原因となってしまいますから、使うのはあまりいいとはいえないですよね。
実際最近の赤ちゃん関係の本とかを見てみても、ベビーパウダーを使うなんてこと書かれてないですからね・・・。
特に、赤ちゃんの肌が濡れている時などに塗ることも多いと思います。
濡れていると塗ったベビーパウダーが固まってしまい肌荒れの原因になったり、毛穴につまりやすくなることもあるそうです。
もちろんメーカーごとにいろいろと成分等も違うでしょうから一概には言えませんが・・・。
二つ目は呼吸器系に入るから
ベビーパウダーってかなりサラサラしているというか、粒がすっごい細かいですよね。
(だから毛穴に詰まるのですが・・・)
ベビーパウダーを塗るときにこの小さい粉が赤ちゃんの口から入っていき喘息を起こしたり、目に入ったりする可能性があるようです。
塗り方を工夫すれば、粉が飛ぶのを最低限抑えることはできますが、いろいろと考えながら使わないといけないのはちょっとめんどくさいかも・・・
いくつかベビーパウダーを販売しているメーカー達の意見としては、やはりそういうデメリットはないとのことだそうです。
毛穴に詰まらないようにもチェックしているし、粉末が飛ぶのも手にとって塗っていけばそれほど飛ばないとのこと。
もちろんメーカーさんの方でもいろいろな検査等はしていると思います。
ただ、メーカーが100%正しいというわけではありませんから、なんとも言えない感じはありますよね。
実際にベビーパウダーを使うどうか決めるのはあなた自身です。
赤ちゃんもそれぞれ体質もありますし、使うベビーパウダーの種類もありますから。
あせもやおむつかぶれには何を使う?
ベビーパウダーを赤ちゃんに使うのが微妙となると、その他の方法で赤ちゃんのあせもやおむつかぶれ等をケアしないといけません。
ベビーパウダー以外にもいろいろと対策方法ありますから、安心して赤ちゃんの肌トラブルを解決しましょう。
あせものケア方法についてはこちらのページでより詳しく解説しています。
>>あせもを対策する3つの方法
あせも自体はかなり起こりやすい肌トラブルですし、放っておくと悪化することもありますからはやめに対策をとっておきたいです。
おむつかぶれについては、まずこまめにおむつを変えるのが大切です。
そして体についてしまった尿や便をしっかりと洗ってあげるor拭いてあげること。
そして、洗い終わったあとは拭いたり洗ったりで乾燥しやすくなっているでしょうから、保湿をしてあげましょう。
肌が乾燥していると、肌のバリア機能が正常に働かなくなって刺激に弱くなってしまいます。
その結果おむつかぶれ等も起こりやすくなりますから、ここはぜひやってほしいですね。
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